デザイナーがMacを使う理由(1)

2009年6月13日 14時04分 | posted:HIRO

(2)があるあどうか分からないが、こんなテーマで書いてみようと思う。

最近、年齢・経歴ともに後輩にあたるWebデザイナー君の腕がメキメキ上がっている。元々デザインセンスの良い子だが、唯一「色使いで損をしているかなぁ〜」と、何となく思っていた。

親しくさせてもらっているし、人柄もとても良い子なので、何度かその旨伝えようかと思ったが、彼は彼なりにポリシーを持って仕事に取り組んでいる。色づかいなんてものには当然「守破離」といったものはある。「離」の段階あたりからだんだん自分好みの色づかいになる傾向にある。結局その人の「色」が出てくる。

私の好みで四の五の言う筋合いではないし、そもそも朝令暮改な私(笑)が言ったところで説得力もないと思っていたので、黙っていた。

その彼が昨年末、私のオフィスに遊びに来た。Web制作ツールであるDreamweaverやFireworks、Flashの事、コーディングの裏技的な話を中心に、仕事半分遊び半分で雑談をしていた時のこと、その彼が「Macに乗り換えようかな」というようなことをポロッともらした。

そう。彼はMacのことはほとんど知らない、根っからのWindowsユーザー。

根っからのWindowsユーザーとは言え、Macユーザーがかなり多い業界だ。
私の周りでは9割5部のデザイナーさんは制作にMacを使っているし、最近では2名、Macに乗り換えたというプログラマ君もいる。そんな業界にいる彼だ。全くMacを触ったことが無いわけではない。

そもそも、Adobe製品や、旧Macromedia製品はMacの環境でたたきあげられてきた製品だ。OSにしたって、「使い方」に限って言えば、今ではMacもWindowsもほとんど変わらない。雲泥の差がある、アイコンのセンス、色づかいやその繊細さ、ユーザーの事を良く考え抜いたインターフェイの出来を除いては。だがここが我々デザイナーにとっては大事なところだ。フッと考えさせられることもある。ドキッとすることもある。

私の横に座り、MacProの画面をにらめっこしながら、制作環境をあれこれお教えすると、「ふむふむ」とすんなり頭に入っていくようだ。若いだけあって実に頭が柔らかい。と言うか、Appleの製品ポリシーそのものがわかりやすくできているのだ。

macuserその彼が特に気に入ったとおぼしきツールは、意外や意外Fireworksのカラーパレットだ。Mac OS Xの基本パレット、カラーホイール。OSレベルで管理しているから、どのアプリケーションでも同じホイールを使うことが出来る。気に入った色は登録したり削除したり出来るから、その人のMacから出てくる色は、その人の「色」に染まっている。

その彼から、先日メールが届いた。

「色を選ぶのが楽しくなりました。あと、自分が作ったサイトをMacで見たあと、Windowsで見るとがっかりしますね。作りなおしたくなります(笑)」

今年に入ってMacBook Proを購入したとのこと。フォントの問題や、他で使っているアプリケーションなどの事もあり、今すぐ全面的には乗り換えられないが、取りあえずWebPremium CS4だけは買って、新規のWeb制作は、Macで作っているという。

もっと早く教えてあげるべきだったか。いや、こういう事はタイミングだ。

というか、この短期間にMacBook Proと、WebPremium CSをすぐに揃えられる君、いったい幾ら稼いでるんだ。というか、早く結婚したまへ。

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Adobe CS 4 Web Premium

2009年5月23日 14時02分 | posted:HIRO

 

注文しておいた「ADOBE CREATIVE SUITE 4 WEB PREMIUM」が届いた。

「CS3 WEB PREMIUM」からのバージョンアップ版で、¥92,400-。(Adobe Storeでの価格)相変わらず個人事業主には痛い価格だが、毎日これで仕事をするわけだ。CS3で困っている訳ではないが、いずれアップグレードする質(たち)だ。ならば使える時間が長い方が良い。

CS3にアップグレードしたのが2007年6月なので、およそ2年間、CS3のお世話になったことになる。もう2年も使ったかなぁ・・・と思う。

まだ少し触っただけなので詳しい記事を書くことは出来ないが、取りあえず気になっていた起動時間(Dreamweaverや、Fireworksなど)はCS3と比べると若干遅くなっているようだが、気になるほどでは無い。
※MacPro(2×2.66  GHz Dual-Core Intel Xeon/7GB memoryにてのインプレッション)

新機能をじっくり検証したいところだが、現在200ページ近いコンテンツの構築中なので、しばらくはおあずけだ。これから新規に構築していく比較的小さなサイトなどで徐々に導入していこうと思っている。小さなサイトなら何かトラブルが起こってもリカバリーが早い。

今構築中の、Fireworks書類を開いて気になったことがある。文字情報が崩れるのだ。昔からIllustratorなどはバージョンアップする度にこういったことはあったが、Fireworksではあまり記憶にない。「致命的」とまで言わないまでも、困る。非常に困る。ほんの1〜2ピクセルのことだが、我々デザイナーはその世界で仕事をしている。1ピクセルの戦いなのだ。これがずれてしまっては本当に困る。


古い書類を開くだけであれば、「OK」ボタンを押せば見た目上、崩れていないように見えるが、いざ編集しようとテキストボックス内の文字を選択すると崩れてしまう。 

「更新」ボタンの時は、開いた端から崩れている。

いつかCS4に完全に乗り換える日が来るはずだ。その頃、古いサイトの修正や、更新の依頼が来る度にずれた箇所を修正しなければならない。

このあたり、何とかならないものだろうか。Adobeさん。

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ショートムービーを楽しむ

2008年10月4日 14時46分 | posted:HIRO

Panasonic DMC FX-37の動画機能もなかなかのもので、最近ショートムービー(と言えるほどのものでもないが)を作って楽しんでいる。やはり、広角25mmは楽しいし、アスペクト比16:9で撮っていると、映画のようだ。(映画は更に横長サイズですが・・・)

仕事などで本格的にビデオ編集(例えば凝ったテロップ、エフェクトを施したい場合や、正確な時間を制御したい場合)は、Final Cut ProやMotionの出番となるが、そこまでする必要が無いような、ちょっとシャレで撮ったものやメモ的な動画であれば、iMovieで充分。よく使いそうなテロップや、エフェクトなどの編集機能は絞り込んで押さえてある。また、すぐに誰かに見せたい様な即時性を要する場合は特に威力を発する。

作品は創った後それをどうするかが結構肝心だが、いわゆる出口も目的に合わせて用意されている。自分一人でコレクションのように創り貯めるなら、iTunesでパソコン内に保存しておけば良い。iDVDでDVDに焼いてライブラリを構築するのも良い。誰かに見せたい場合もMobile Meを使えばいとも簡単にWeb経由で公開できてしまう。

さらに、iPhoneや最近の液晶ディスプレイの付いたiPodシリーズなどに入れてサンプル動画やプレゼンムービーを客先で見せる事も出来る。この場合、iPhoneやiPod Touchなど、大きめの液晶が良いと思う。

iMovieは、iMovie ‘08になって盛大にインターフェイスが変更されたため、購入当初は使いづらく感じていたが、慣れてしまうと「そうか、こういうアプローチもあるのか」と、目から鱗が落ちる思いで、改めてAppleのインターフェイスに対するこだわりを感じた。

さて、撮影からWebへの公開、或はiPhoneやiPod touchへのインストール(取り込み)までのステップは大まかに、

1.撮影する。
2.iPhotoに取り込む。
3.iMovieで編集。
4.iMovieからMobileMe(またはiPhone)へ公開(または取り込み)

これだけ。と言っても、大抵コンピューターで動画を編集して公開するとなれば、最低でもこれくらいのプロセスは必要なんだけれども、素晴らしいのは、各アプリケーションへの細かな配慮と連携にある。Appleは、ハードとソフトを造る稀有なメーカーだ。その利点を存分に活かして、「このあと、ユーザーが何をしたいのか」を考え抜いていて、それを華麗に実現している。

デジカメのメモリーカードをMacに挿せば、iPhoto(またはAperture)が自動的に立ち上がる。iMovieを立ち上げれば、iPhotoで取り込んだデータがライブラリのリストに撮影日時によって整理された状態でリスト表示される。iMovieには、MobileMeや、iPhone、iPod、YouTube等へ公開するためのメニューがあらかじめ組み込まれているため、ワンクリックで公開可能な様に配慮されている。

1つ残念なのは、Final Cut ProはMobileMeやiPhoto等との連携が希薄だと言うこと。もう一歩凝ったムービーをMobileMeやiPhoneに直接公開したいこともあるが、今のところそれは出来ないようだ。
iMovieには公開メニューがあるが、Final Cut Proには無い。お手軽ソフトとプロ向けソフトの違いなのかもしれないが、ApertureにはMobileMeやiPhotoとの連携があることを考えれば、あっても良い機能のような気がする。是非今後対応を期待したい。

デジカメやビデオカメラなど、いわゆる入力デバイスは、買った当初は物珍しさゆえ頻繁に持ち歩いて撮影などするが、日が経つにつれあまり持ち歩かなくなったり、持ち歩いてもカバンから出さなくなったりする。そうなってしまう理由の一つに、撮った後の管理が面倒ってのがあると思う。でもメモリーカードを挿せばデータを取り込んでくれて、程よく管理や共有してくれて、その気になれば編集して公開までを簡単に出来ることが分かると、古いデバイスもまだまだ使い道が見えてくる。

iMovieや、iPhotoが登場する前にもこれらのようなソフトはいくらでもあった。でも、iMovieやiPhotoの様に、シンプルで連携を考えたソフトはあまり記憶にない。

後は、ちょっとした撮影のコツと、編集のセンスがあれば意外に面白い作品ができるかもしれない。いちばん難しいのは、人に見せても押しつけにならない、「非エゴ」な配慮なのかもしれない。

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Adobe Creative Suite 3 Web Premium

2007年7月11日 18時14分 | posted:HIRO

Adobe Creative Suite 3 Web Premium

Adobe Creative Suite 3 Web Premium

Adobe Creative Suite 3 Web Premium(以下 CS3)が届いて、1ヶ月弱。今のところ、致命的な不具合も無いようです。Intelプロセッサ搭載のMacにもやっと対応。以前記事にしたIntel Macへの移行計画等は、このCS3導入への準備だったと言えます。今回は、Macromedia 時代の Studio MX 2004からのアップグレードになるので、¥111,000(税込)-。

仕事での利用とは言え、個人事業主でこの金額はやはり大きい。てか、正直痛い(;_;)。

・・・のわりに箱小さいです(笑)。正直宅配便で届いたとき、何が届いたのか一瞬判りませんでした(^^)。 Read more

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