Magic Mouse到着(時々追記予定)

2009年10月29日 11時14分 | posted:HIRO

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今朝、Magic Mouseが到着した。美しいアクリルのケースに入っていた。このケース、iPod nanoとかのケースに良く似ている。店頭にもこの状態で並ぶのだろう。

control

 

昨日出ていた「Wireless Mouse Software Update 1.0」を予めインストールしておいたので、Bluetoothで認識させてすぐに使用することが出来た。また、単3電池2本も予めMouseの中に入った状態で出荷されていたので、そのまま使うことが出来る。

重さも、USB接続のMouseに比べれば当然重いが、電池が2本入っているとは思えない様な軽さで、特に苦になることもない。

スクロールボールがないので初めは何となく変な感じだったが数分も使っていると慣れてしまう。昨日の記事で懸念していたスクロールボタンにアプリケーションスイッチャー等の機能を割り当てて多用していた方には、ちょっと不便かもしれない。

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スクロールに関しては問題ない。スムーズにスクロールする。ただし、表面はツルツルしているので、汗っかきの方は引っかかる感じがすると思うので、オススメできないかもしれない。幸い私は比較的乾燥肌なので、全く問題ない。

【11時29分追記】
先代の「MouseはApple Bluetooth Wireless Mouse」との比較
デザインに関しては、圧倒的に新型の方が美しい。表面のツヤ感、透き通るような白さ、側面から裏面に流れるようなアルミの曲面。高級感すら感じるし、かなり気に入っていた先代のデザインが古く見えてくる。

スクロールに関しては、上で「スムーズにスクロールする」と書いたが、やはり慣れるまでは少しコツが必要かもしれない。例えば、Safariなどで同じ指の動きでスクロールできる量は先代のMouseの方が多い。逆に言えば、同じ量をスクロールさせるためには、新型の方が指の移動量が多く必要だ。私は「SmartScroll」というユーティリティを愛用しているので、「スクロールを加速」を少し多めにして解決した。それから、人差し指よりも中指を使った方がスムーズに扱える気がする。

女性など、爪を伸ばしている方は、下に向かってスライドさせて時にかなり苦になるかもしれない。

タッチセンサーのメリットとして、少しだけ移動させたい時は、Mouseの上で指をスライドさせなくても、指の腹をシーソーのように角度を変えるだけで少しだけスクロールする。

クリック感はやや固め。機器で測定したわけではないが、感覚的には1.2〜1.3倍の固さ。でも、クリック音は乾いた小気味よい音で気持ちが良い。が、音は大きいきく感じる。

ホールド感は、側面から底面へ向かってタイトになっているのでコンパクトに感じられ、数十分も使っていると、手になじんで持ちやすい。

トラッキング精度は同等かやや向上している印象。これからクリエイティブ制作でじっくり観察してみようと思うが、「1ピクセルの戦場」を1日経験すれば評価できると思う。

しばらく使ってみて面白かったのは、この記事を書きながら先代のMouseと新型Mouseを交互に使って比較しているのだが、先代のMouseでスクロールしようとした時、無意識に表面をなぞっていた(笑)。

【12時40分追記】
Web制作の確認用にParallels上にWindows XPを走らせているが、スクロールのみなら問題なく使えているようだ。

2本指でのスワイプ。初めは全く出来なかった(笑)。ところがこれもまた慣れのようで、親指と薬指でMouseをはさんで持つ位置を下の方に心がけて、てっぺんあたりをスワイプすると、うまく出来る。同じく360℃回転もてっぺんあたりで行うのが良いようだ。

【14時38分追記】
「SmartScroll」を愛用しているので気がつかなかったが、Leopardと、SnowLeopardでは動作が異なるようだ。Leopardではシステム環境設定のスクロールの項目に「慣性スクロールあり・なし」のオプションが出てこない。実際にSafariなどでも「SmartScroll」で言うところの「惰性」がない。

このビデオを見た時に「もうSmartScrollは要らないかな」と思ったが、MacProではまだLeopardを使用しているので、SnowLeopardに移行するまで、もうしばらく「SmartScroll」のお世話になりそうだ。

因みに、SnowLeopardをインストールしてあるMacBook Proの方では、ちゃんと「慣性スクロールあり・なし」のオプションが表示された。

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Magic Mouse出荷のお知らせ

2009年10月28日 19時50分 | posted:HIRO

magicmouse

 

30インチCinemaの記事を書いていたら、Appleから「Apple Magic Mouse出荷のお知らせ」メールが届いた。早ければ明日、遅くとも明後日には届くと思われる。

今使用しているMouseはApple Bluetooth Wireless Mouse。リリースされたその日にAppleStore Sakaeまで買いに行ったほど待ち望んでいたBluetooth仕様だった。その後これをMacPro用とし、MacBook Pro用に1つ。常時持ち歩き用にもう1つと計3つ購入したわけだが、幸いどれ1つとしてスクロール不能になったことはないし、今でも何の問題も無く使えている。運が良かったのだろう。

そう言う意味では今度のMagic Mouseは敢えて購入する必要は無い。無いよね。うん、無い。確かに無い。誰に聞いても無いって言うと思う。無いけどどうよあのデザイン。全くもってやられた。

10月21日に新しいiMacなどと一緒に発表されたその夜、うっかり寝てしまったがふっと目覚めた夜中の2時。サイトを覗いてデザイン見て何のためらいもなく「1クリック」した。「1クリック」の直前、個数のフォームに「3」と入力していた事に気付いた。ハッと我に返って「1」に入力し直した。

Bluetooth Wireless Mouse使用時は、スクロールボタンをアプリケーションスイッチャーに割り当てていて、これがとても快適に使えている。今度のMagic Mouseにはスクロールボタンがないので、command+tabで切り替えなければならないだろう。ちょっと面倒になるが、それでもあのデザインなら許せてしまうと思う。

到着が楽しみだ。

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今さらながら30インチを導入

2009年10月28日 19時01分 | posted:HIRO

cinema30

 

長年愛用してきた初代22インチCinemaDisplay。一度も故障することなく、私の制作をサポートし続けてくれた。右脳に浮かんだイメージはこのDisplayに映し出され、多くのコンテンツが世に出て行った。輝度は落ち、透明なアクリルのフレームもくすんで細かなクラックが無数に入っている。百戦錬磨を共に闘った証だ。そのDisplayに引導を渡し、10月14日、Apple Cinema HD Display(30インチフラットパネルモデル)(以下Cinema30インチ)をAppleStore Sakaeで購入した。

これまで何度か購入を決意しては思いとどまってきのたが、とうとう決断した。
購入に踏み切れなかったのには理由がある。

  • もったいない。22インチCinema Displayが壊れたわけではない。
  • 今度リニューアルされる時にはMini Displayコネクタになるだろうから、それまで待った方が良いのではないかと言う予感。
  • 買ってすぐさまリニューアルされると痛いと言うケチな理由と、ここまで待ったんだから、もっと待ってやろうという変な意地。

 

そういうわけで、「30インチはリニューアルされてから」と心に決めていたが、くじけた。くじけたのにも理由がある。

  • DVIに関しては矛盾するが、リニューアルされたモデルがMini Display接続だった場合、今使っているMacProに繋がらない。つまり、リニューアルされてからCinema22インチが壊れた場合、Apple製Displayの中で選択肢が無くなってしまう恐れがある。
  • ずいぶん輝度が落ちてきたので、「プロの道具としてどうか」と言う・・・何と言えばいいのだろう・・・ボチボチ感?

 

車に積んでオフィスへ戻り、早速MacProに繋ぎ電源を入れると、明るく広大なデスクトップが目の前に広がる。同時に「随分仕事がはかどるだろう」と言う期待感が膨らむ。

「寝る時間に関わる」は言い過ぎかもしれないが、それ位の説得力と迫力のあるDisplayだ。毎日の様に使うDreamewaver、Fireworks、パレット満載のアプリケーションも余裕で表示される。特筆すべきはFlashや、FinalCutProなど、時間軸と戦うアプリケーション。タイムラインを広く表示できるので、スクロールする回数が減り制作に集中できる。

今さらだが、もっと早く購入すれば良かったと思っている。

一方、これまで使ってきた初代22インチCinemaDisplay。今後は自宅での制作用に余生を送ってもらおうか、30インチのサブモニタとして、もう少オフィスで頑張ってもらおうかまだ決めていないが、とにかく今は部屋の隅で休んでもらっている。

ありがとう。そしてもう少し手伝って欲しい。そんな想いだ。

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