iPhone のロードマップと戦略(後編)

2009年6月29日 21時45分 | posted:HIRO

iphone3gs-8

 
前編|後編
 
(以下は全くもって私の想像と妄想だけで書いた記事)
 
こうして、iPhone 3GSは、コストを抑え、煩雑さの問題をクリアしつつ、「高速化と多機能化」を果たした。
同時に、iPhoneのロードマップを円滑に歩むためには、ユーザーに「iPhoneを使い続けてもらう」必要がある。app Storeや、iTunes Storeからの収益を得るためにも。ここからは事業戦略そのものだ。

普通、ユーザーはdocomo(例えばの話)と契約したら余程のことがない限り、SoftBank(例えばの話)に変更はしないだろう。(私はiPhone 3GがSoftBankから出たことが余程のことだったので変更したが)だが、docomoが発売する機種であればSONY製からPanasonic製に変更することは簡単に行われる。Appleとすれば、通信業者がどこだろうと大した問題ではない。「iPhone」を使って欲しいのだ。Appleは、ここを重要視している。そのためにAppleは「ユーザのデータをどう扱うか」に目を付けた。

データの円滑な移行。
機種変更をするたびに、データを入れ直したり、電話帳を呼び出す手順や、メールを送るための手順を覚えることに、ユーザーはうんざりしている。新しもの好きの私だってうんざりだ。時間がもったいない。ましてや購入した曲を引き継げないなんてどうかしている。携帯電話が新しくなって嬉しいのはほんの数日だ。あとは、それまでと同じように、電話として使い、メールを送受信するだけだ。しかし、iPhone は1年前に買ったiPhoneのOSをバージョンアップさせることで、新しい機能を追加させることが出来る。当然電話帳などのデータはそのままだ。

iTunesやMobileMeを使ったデータの同期とバックアップ。
さらに、iPhone 3GからiPhone 3GSへの機種変更なら、iTunesにバックアップされたデータを復元することで、データはほぼ100%完全に同じものを移行(引越)が出来る。使い勝手は今までと同じ。何も迷うことはない。いつもと同じボタンを押せば電話が繋がるし、メールも送ることが出来る。iPhone の素晴らしいところは、改めて言うまでもなくOSが進化するところだ。これは間違いない。

Appleと契約した通信業者が、SoftBankからdocomoへ変わろうが、データそのものはMacやPCに入っている。ユーザーが大事なのは、電話機そのものではない。中に入っている情報だ。「いつか行う機種変更」をスムーズにスマートに行う手段として、iTunes や、MobileMeを提供している。何とも抜かりがない戦略だ。

既存のユーザーへの「もてなし」にも抜かりがない。

iPhone OS 3.0では、前述の「Cut, copy & paste」をはじめ、様々な機能が増えたが、そのiPhone OS 3.0を、iPhone 3GS 発売直前にもかかわらずiPhone 3Gユーザーに無償でアップデートを提供することが出来たのは、開発費その他を想像すると非常に太っ腹だ。これはiPhone 3GSに余程の自信がない限り、出来ないことだろう。普通なら株主総会で突っ込まれるところだ。個人的にはあれだけのバージョンアップならば有償でも構わないと思っている。その収益で更に使いやすいOSに進化していくなら、喜んでお支払いする。
ユーザーを増やすために安売りはするが、iPhone 3Gを1年も使い続けている既存のユーザーは据え置きにするどこかさんとは大違いだ。既存のネットワーク、回線を強化してユーザーを増やすことの方が、大切なもてなしだと思うが言い過ぎだろうか。見てくればかり真似していないで本質を見習って欲しい。いや、こんな事を書きたかったのではない。本題へ。

「後発は何の問題もない。良い物を出せばユーザーは買い換える」

このことをAppleはよく知っているし、その良いものを開発するために努力をしていることが手にとって分かる。それがiPhoneだ。iPodでも証明されている。

機種変更してもデータの移行や、使い方を改めて覚え直さなくても良い事がユーザーの間に浸透していけば、「これからもiPhone。ずっとiPhone。」となるだろう。文化による携帯に対する考え方の違いなど、もうどうで良い。おサイフ携帯が使えることより、私は安心してデータを引き継ぐことが出来る方がよっぽどマシだ。これからもユーザーを増やし、利益を上げ、更により良い新製品の開発を行い、どんどん我々に提供して欲しい。

こんな風に考えるのは、何度か売却や倒産の危機にさらされたAppleを見てきたからだろうか。
「どうぞ利益を上げていただき、安定した経営をして、これからも私たちをワクワクさせて下さい」と願う企業は他にない。

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iPhone のロードマップと戦略(前編)

2009年6月29日 9時05分 | posted:HIRO

iphone3gs-7

 
前編|後編
 
(以下は全くもって私の想像と妄想だけで書いた記事)
 
Appleは、iPhone 3GSをより高速化させ、快適に利用できる環境を整えた。

文字入力の高速化、Webページレンダリングの高速化、.appの高速化。思っていた以上の進化を果たした。
想像の域を超えないが、Appleの開発部内では、恐らくこれらの事はiPhone 3G 発売時(昨年7月11日)にはクリアしていたのではないかと思っている。より高速なCPUを搭載し、容量の多いメモリを搭載した〝iPhone 3GS〟のプロトタイプは出来上がっていたのだろう。iPhone のロードマップに従って。

但し、それを昨年の時点で市場に出すためにはどうしてもコストが上がる。

スペックとコストのバランスは非常に大切だ。販売価格を下げるには、メモリの容量やCPUを抑えてコストを下げざるを得ない。OSや製造の開発費については、想像を絶するような投資がされているはずだ。開発費は先行投資だ。まずはそれらを回収する必要がある。事業とはそう言うものだ。バランスを保つために、まずはやや低スペックで市場に出す。その代わり、触ってて楽しい魅力的なユーザーインターフェースでカバーする。ここはAppleの得意な分野。
こうして登場したのが、昨年7月11日に発売されたiPhone 3G。
(※日本では発売されなかった初代iPhone については、実機を見たことも触ったことも無いのでここでは触れません)

また、機能を増やせば、設定や扱いに煩雑さが生じる。
しかし、これもAppleらしいやり方でクリアしていく。

昨今の高機能な携帯電話のように、あれもこれも出来ても使いこなせるのは一部のユーザーのみ。取説の厚さを見ただけでうんざりだ。誰も読まない。結果、せっかく搭載された機能の存在を知らないケースが生まれる。これは、Appleのポリシーに反するのだろう。使いたい機能を簡単に使えるようにするためにはどうしたら良いか。実装した機能を、どうナビゲートしたら使ってもらえるか。これがAppleの考えるポリシーだと思う。Appleのユーザーインタフェイスが考え抜かれているのは、ここが原点のはずだ。これをクリアするために、いきなりあれもこれもと多くの機能は搭載せず、徐々にバージョンアップを重ねて、機能を増やしていく。

そう。バージョンアップという方法だ。

いつの頃からだったか、Mac OSには「ソフトウェア・アップデート」という機能が備わった。ユーザーは「あのソフトのバージョンアップ」、「このソフトのバージョンアップ」といちいち考えなくても、AppleのOSやソフトなら一括でアップデート出来、常に最新のOS/アプリケーション環境を維持できるようになった。(一部不具合もあるが)昔は、いちいちアップデータを探し回ったものだ。

そしてこの「バージョンアップ」という方法を使うと、最初は知らなかった(或いは使い方が分からなかった)機能にスポットを当て、注目させると言う、副次的なメリットも生まれる。

「Cut, copy & paste」が良い例だ。

他の携帯電話でも出来るような「Cut, copy & paste」機能を、iPhone に搭載できなかったはずがない。しかしAppleには拘りがあり、頻繁に使う機能だからこそ、「他のどの携帯電話のインターフェイスよりも分かりやすく、使いやすいもの」に仕上げたかったのだろう。

そしてOS3.0のバージョンアップの登場とともに「Cut, copy & paste」を実装。見事にその機能にスポットを当て、WWDC09では観客が狂喜乱舞した。言葉は悪いが、「たかが Cut, copy & paste」に。

あのインターフェイスを開発するのに、いままで時間がかかったとはとても思えない。もしかしたらあんな当たり前なことでも、iPhone の中にあっては、メモリやCPUに負荷をかけ、クラッシュに繋がっていたのかもしれない。それでは元も子もない。ならば実装しない。Appleならそう考えたはずだ。
そうだとすれば、実装しなかったことは正解だ。ユーザーは「何でもコピペ出来る」と信じて疑っていないのだ。開発側にとって見たら、「ユーザーは何をし出すか分からない存在」なのだ。

穿った見方をすれば、敢えて実装せずに「コピペも出来ない携帯をAppleが発売」という悪いニュースを逆手にとって知名度を広げると言う考えだったのかもしれない。あまり歓迎されたことではないが、こういう事はどの業界でも良くあることだ。まぁ、それも戦略だ。

【後編へ続く】

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自信を持って奨められる〝S〟(後編)

2009年6月27日 15時12分 | posted:HIRO

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前編|後編
 
例えば文字入力。
「あたりまえ」とタップしたら、瞬時に「あたりまえ」と入力されていて欲しい。普通の携帯では当たり前だ。これまで使っていたiPhone 3Gがそうだったかというと、残念ながら1テンポ、2テンポおくれていた。ひどい時には数秒待たされる。これでは、「使いやすい」とは言えない。

例えばSafariで別ウィンドウ(Blank表示)された時。
別ウィンドウで表示された子ウィンドウを閲覧し終えて、親ウィンドウに戻ると、ページのボリュームが多いといちいちリロードされていた。急いでいる時はひざから落ちる。
これが、iPhone 3GSでは、ほとんど無くなった。技術的なことには詳しくないが、恐らくメモリやキャッシュの量が増えた恩恵だろう。

3Gネットワークもそうだ。
高速なブロードバンド環境に慣れたユーザーは、iPhone 3Gでは物足りなさを感じていただろう。もちろん、iPhone 3GSでもまだ物足りない気はするが、公称値通り、ほぼ2倍の速度を実現している。

私が人に「積極的に」奨められなかったのはここにある。どんなに楽しいユーザーインターフェイスでも、綺麗な画面でも、快適に使えるスピードがなければ人によっては「不快な携帯電話」となる。人間は文字入力のスピードに敏感だと思う。Webページが表示されるのをただ待っているだけではない。文字入力の反応は、誤植に繋がり、打ち直しを強いられストレスに繋がる。

AppleはiPhone 3GSで、CPUの高速化、メモリの増量などを基盤に、OS 3.0 を見事にチューンナップしてきた。あっぱれだ。使うほどにiPhone 3Gとの処理速度や、3G回線でのWebページ表示の速さが体感できる。
もう、胸を張って「使いやすく、便利になりましたよ」と奨められる。

さて、まずは誰を落とそうか(笑)

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自信を持って奨められる〝S〟(前編)

2009年6月27日 13時14分 | posted:HIRO

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前編|後編
 
〝S〟の称号を受けたiPhone 3GS はかなり〝使いやすく〟なった。

「使いやすい」という言葉は多面性を持っている。100人中99人が「使いにくい」と思っていても、1人が「使いやすい」と思っていれば、それはその人にとって「使いやすい〝もの〟」だ。だが、それが「一般的に使いやすいものかどうか」と言う、一般論となれば、「使いにくいもの」と位置付けされる。「便利かどうか」というファクターも「使いやすいかどうか」という判断基準に含まれる場合もあるだろう。

これまで、「iPhoneって使いやすいですか?」と聞かれると、正直微妙な反応しかできなかった。私にとって便利でも、その人にとって便利かどうかは分からないからだ。その都度、その人の「利用のしかた」を想像しながら答えてきた。

「パソコンを常に使っていて、電話帳やスケジュール、ブックマークなどを持ち歩きたいのなら、これほど便利なものはありません。但し、携帯の延長線上にある高機能なものと考えると、きっと使いにくいと思いますよ」と。

では、「便利か」と問われれば、即座に「便利です」と胸を張って言えた。私にとってこれほど便利なものはない。そこには、「使いやすいかどうか」というファクターは含まない。正直、使いにくいと思っていても、便利なものは便利だ。人によって便利さを優先するか、使いやすさを優先するかは変わってくる。
では、胸を張って「便利」とは言えるのに、「使いやすい」と言えなかった理由の1つ、それは処理速度(反応)を含むスピードだ。

iPhone 3GSは満を持して〝S〟の冠を授かった。

後編へ続く

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マイケルジャクソン、ファラーフォーセット

2009年6月26日 20時58分 | posted:HIRO

世界的が訃報が2つ届いた。

70年代、「チャーリーズエンジェル」で一世を風靡したファラー・フォーセットが亡くなった。62歳の若さだったそうだ。

そして、80年代、スリラーなどの大ヒットを飛ばしたマイケルジャクソンの死。50歳。若すぎる死だ。

マイケルジャクソンを知ったのは高校1年の頃。その頃はデュランデュラン、シンディ・ローパー、マドンナが好きで聴いていたが、先輩が貸してくれたカセットテープ、「スリラー」を聴いてその歌唱力と、MTVなどで魅せる、ダンスパフォーマンスが格好良く、一時よく聴いていた。

その程度なので、大ファンと言うわけではなく、ミーハーな聴き方しかしていないが、それもで多感な時期に聴いたアーティストなので、死亡の知らせは衝撃が大きい。

その後、繰り返す成形、少年への性的虐待疑惑、Beatlesの出版権買い占め、金銭問題疑惑など、あまり良いニュースは届かなかったが、7月には大きなコンサートが行われる直前の訃報だ。

今世でのご活躍、お疲れ様でした。安らかに。

※昔はファーラー・フォーセットって呼んでいた気がするが、最近はファラー・フォーセットなんでしょうか。

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iPhone 3GS購入(インプレッション)

2009年6月26日 13時21分 | posted:HIRO

iphone3gs

 
今日、昼前にSoftBankショップから、予約してあったiPhone 3GS/32GB/white 入荷の連絡があったので、購入してきた。
 

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まだ届いたばかりで、大した記事が書けないが随時更新していこうと思う。

・3GS の威力【6月26日13時25分】updated
“S” を名乗るだけあって、高速だ。2台並べて3G回線経由でのWebページが表示されるまでの時間を比較するとよく分かるし、明らかに体感できる。
私のオフィスのネット環境は光プレミアム&TimeCapsule。ちょっと意地悪な実験をしてみた。

  • iPhone 3G:WiFiで接続
  • iPhone 3GS:3G回線で接続
  •  
    さすがのiPhone 3GSもWiFiにはかなわないだろうと思ったが、何と3G回線で接続したiPhone 3GSの方が速く表示される事もあった。

    「ネットの速度」などは時間帯や周りの状況などで大きく変化するので、あまりあてにはならない。
    また、買ったばかりの真っさらな状態のものと、多くの情報を詰め込んだものの比較だ。「そんなこともあるのね」と言った程度比較と思っていただきたいが、ちょっと驚いた。
     

    iphone3gs-3

     
    ・SIMの互換性確認【6月26日14時03分】updated
    取りあえず、SIMを交換。一応店員さんにSIMを交換しても使えることは確認したが、何分、自分で確認するまでは心配だ。2台のiPhone からSIMを抜き出し、交換。それぞれに電話をかけてみたが、問題なく通じた。一安心だ。
     
    ・復元【6月26日14時24分】updated
    取りあえず、iPhone 3GのデータをiPhone 3GSへ復元中。これには時間がかかる。
     
     

    iphone3gs-4

     
    ・コンパス【6月26日14時44分】updated
    復元前に、少しだけ「コンパス」を使ってみた。WWDC09で、「コンパス機能」を聞いて、「は?」だった。それほど地味な機能だ。確かに地味だがAppleが定義するとこうなると言う良い例だろう。とにかく画面が美しい。動きも非常にスムーズで滑らか。つい、今自分が向いている方位を調べてみたくなってしまう。

    ・Map【6月26日14時51分】updated
    Mapにも方位を認識する機能が備わっているので、左下の現在地を表示するためにボタンをもう一度タップすると自分の方位を表す方角が画面の上にクルッと回転する。これまでも、「行ったことのない場所」へ行く時にGPS機能を搭載したiPhone 3Gは何度となく役に立った。しかし、この機能のおかげで、移動しながら目的地に行くまでの間、iPhone 3Gを妙な向きにしながら歩くという事が無くなるのだろう。更に便利になった。

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    ビデオ編集で「どこでも My Mac」が活躍

    2009年6月23日 20時39分 | posted:HIRO

    backtomymac

     
    ビデオ編集の仕事が入ると「どこでも My Mac」が活躍してくれる。

    ビデオ編集を始めた頃に使っていた「PowerMac 8600」に比べれば、CPUは劇的に高速化され、マシンパワーは強力。制作にかかる時間は圧倒的に少なくなった。とは言え、尺の長いビデオ編集は、編集そのものもさることながら「書き出し」や「レンダリング」に、何かと時間がかかる。

    「受注→制作→クライアントに確認→修正→校了→DVD制作→納品」と言う一連のワークフロー。

    昔からツールは変わらない。Final Cut Proで編集し、LiveTypeやMotionでアクセントを付け、DVD StudioProでDVDオーサリングを行う。

    昔と変わったのは、クライアントに確認していただく“手段”だ。
    今ほどインターネットのインフラが整備されていなかったし、速度も低速。個人で契約できるレンタルサーバの容量も少なかった。従って、確認していただくにはMiniDVにダビングしてクライアントのところへ出向き、テレビに繋いで観ていただいたものだ。

    しかし、今ではインターネットも高速化しサーバの容量も増えた。

    よほど色目にこだわりのあるものや、高画質でないと確認できないような内容でない限り、AppleTV形式か、iPhone 形式などに変換してMobileMeサーバへアップして確認していただくことが出来る。テロップなどの文字校正などもこれで充分だ。

    クライアントの所在地によっては、MiniDVにダビングして車で走った方が早い場合もあるが、こちらとクライアントの都合が合うとは限らない。メールでURLを送って確認していただく方が、お互いの都合上良い場合も多い。何よりお互いのスケジュールを調整する必要がない。

    大抵の場合、iPhone 形式などに書き出す方が、DVD用のMPEG2形式に書き出すより時間がかかる。そんな時は、日中編集に集中して、帰宅時刻になったらレンダリングを始めて帰ってしまう。
    後は自宅から、MacBook Proで時折「どこでも My Mac」の画面共有を使ってオフィスのMacProを覗く。

    レンダリングが終わっていれば、出来上がった校正用ファイルをサーバへアップするのも「どこでも My Mac」経由のリモート操作で出来てしまう。数百MBあっても、余程の事でもない限り、朝には終わってしまう。「どこでも My Mac」があるかないかでは、寝る時間に関わる・・・とは言い過ぎだろうか。

    「どこでも My Mac」が無い頃は、レンダリングが終わるのを待つだけのために、夜中まで一人寂しくオフィスに残っていることもあった。

    ありがとう「どこでも My Mac」。
    おかげで、今日も子どもと一緒に風呂に入れるよ。

    てか、サービス名を「Back to My Mac」に変更してくれる可能性は無いだろうか。

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    iPhone 3G Sを予約をするも・・・

    2009年6月22日 0時08分 | posted:HIRO

    6月26日に発売される、第3世代のiPhone 3G Sの予約をしてきた。ホワイト32GB。

    昼頃、今使っているiPhone 3Gを購入したSoftBankショップに電話をし、予約を受け付けていることを確認した。この時、予約者は2名とのこと。(拍子抜け)

    一旦、仕事にキリをつけ、夕刻に出かけた。

    ネット上で色々情報を収集していたので、「基本使用料が幾らになるか」など、概ね試算できていたが、念のため確認し、予約をお願いした。

    その直後、店員が「抱き合わせ押し売り」の話を始めた。
    表現が適切かどうか分からないが、私はこう呼ばせていただく。

    内容はこうだ。
    「お持ち帰り料金(だったと思う)」と称して、iPhone 3G Sを契約後、持ち帰る際に¥12,800-が必用。

    ただし、Wホワイトプランを2ヶ月、基本オプションパックを2ヶ月、YahooBBを何たらかんたら。支払い方法をクレジットカードに何たらかんたら(だんだん記憶が曖昧に)することで、¥12,800が無料になります。もう2〜3個あったが完全に失念。

    SoftBankショップよ、まだそんなことしてるのか。

    途中から呆れて笑えてきたが、「予約のキャンセルが可能」な事を確認して、失笑しながらも「快く」お礼を言って予約をしてきた。内容はともかく、対応はとても丁寧だったからだ。

    明日、他のショップで「抱き合わせ押し売り」のない店を探し、今日予約してきたお店に、「快く」キャンセルを受け入れていただこうと思う。

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    新型MacBook Pro購入(セットアップ完了)

    2009年6月20日 22時25分 | posted:HIRO

    大量のアプリケーションをほぼインストールし終えた。

    終わってみれば500GBのHDが、残り82GB。FinalCut Studio2、Logic Studioなどをフルインストールしたうえ、これまで撮影したデジカメ写真や、iTunesの音楽ファイルやムービーなどは、全てノートパソコンで持ち歩く主義なので、こんな容量になる。

    良いのだ。「重さ」は変わらない。

    「ほぼ」というのは、「所持しているが、しばらく使いそうにないアプリケーション」はインストールを控えたからだ。

    例えば、StuffIt Delux。

    長年お世話になってきた有名な圧縮・解凍ソフトだが、今はOSレベルでzipをサポートしている。Windowsユーザーからの添付書類は言うに及ばす、最近はMacユーザーともzip形式でやりとりしている。ここ数ヶ月、.sit形式のファイルをもらったことがない。

    アプリケーションは、「時代」や「自分の環境」で使うか否かが変化していく。

    そんなこんなで、多忙な仕事の合間をぬって、およそ1週間かかったが、のんびりと、1つ1つ丁寧にインストールを完了させた。

    さて、これからこいつと百戦錬磨。しこたま仕事につきあってもらう。そして、また稼いで新しいMacを買う。矛盾したスパイラルの様な気もするが、私にはこれが良いモチベーションになる。それで良い。Macにはそれだけの魅力と価値がある。

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    iPhone OS 3.0(Bluetooth)

    2009年6月18日 11時58分 | posted:HIRO

    iphone-1

     
    iPhone のOSが本日未明に3.0へとバージョンアップされたので早速インストールしてみた。

    普通の携帯であれば当たり前に出来るCut, copy & paste、MMSに対応など、多くの機能が追加されたようだ。

    面白かったのは、iPodで再生される音楽やビデオの音声をBluetooth経由で聴けるようになったことだ。早速、4年ほど前にiPod用に買ったGriffin BlueTripで試してみたところ、お世辞にも高音質とは言えないものの、あっさりペアリング完了。再生が確認できた。再生開始から音が出るまでのタイムラグもさほど気にならない程度だ。

    ノイズが多いので、ヘッドフォンで聴くには忍びないが、仕事をしながら音量を下げて聞く程度なら許せる範囲と言ったところか。ノイズに関してはiPhone側の問題なのか、Griffin BlueTrip側の問題なのかは不明だが、いずれにしても電車通勤をしている方や、学生さんにとってはヘッドフォンの選択肢が増えたわけだ。

    iphone-2

     
    Bluetooth経由で音を出すか、iPhone内蔵のスピーカーから音を出すのかは、コントローラーで選択できる。iPhoneにヘッドフォンが刺さっていれば、「スピーカー」が「ヘッドフォン」に変わる。

    Bluetootで再生中、音量調整をiPhone側で行うことは出来ないようだ。このあたりは、Dock経由でライン出力している状態と同じなのだろう。

    Bluetoothのヘッドフォンは、バッテリが必要なので面倒な反面、ケーブルが絡まる煩わしさが減って嬉しい方も多いのだろう。

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    新型MacBook Pro購入(雑感編2)

    2009年6月17日 9時20分 | posted:HIRO

    newmacbookpro2

     
    前回の続き

    ※以下雑感は、これまで使いっていたMacBook Proと比べての雑感だ。
    ・MacBook Pro(15.4/2.4GHz/2X2GB/160GB(改500GB)/US):以下旧MBP
    ・MacBook Pro(15.4/2.8GHz/2X2GB/500/SD/US):以下新MBP

    キーボード
    デスクトップで使い慣れたApple Keyboardの様なキータッチと質感。相変わらず美しいバックライト。
    良い感じだが、バックライトはキートップの横・下から洩れる光を抑えられたら、更に美しく見易いだろう。今後の課題に挙がっていることを望む。それから、スペースバーの2つ右のキーが、enterではなく、optionになっている。何ゆえ? ここはenterであって欲しい。寝転がって使う時にreturnキーまで手が伸びないのだ。

    トラックパッド
    大きくなって使いやすくなった。ガラストップの感触も良い。3本指、4本指での操作も、よく考えられている。すぐに慣れた。
    「SafariGestures」を使わせていただいているが、その便利さに匹敵する。「タブを閉じる」のアクションがあれば、なお嬉しいところだ。

    発熱
    驚くほど、発熱が少ない。
    いや、発熱が少ないという表現は正しくないのかもしれない。発熱はあるはずだ。熱分散や放熱の効率が良くなったのだろう。「熱くなりにくい」ことを明らかに体感できる。
    旧MBPは、15分も使用していると底面が熱くなり、ひざの上で使用するのを はばかる程だったのに対し、新MBPは熱くならない。ベッドの上で寝転がって使おうものならすぐに熱くなり、ファンが高回転で回り出したが、新MBPはそもそも熱くならないので、高回転で回ることがほとんど無い。(勿論2000rpm程度のゆったりとした回転はしているようだが)
    まだFinal Cut Proや、Motionなど、CPUをフル回転させるようなアプリケーションを使っていないのでこれから少しずつ差がはっきりしてくるだろうが、とにかくほんのり温かい程度と言った感じだ。これからの季節、ありがたい。

    バッテリ
    ユーザーによる交換が出来なくなった代わりに、公称7時間と、駆動時間が長くなったバッテリ。まだ打合せやプレゼン等に持って出ていないが、それでも長時間使用できる事が体感できる。
    確かに長くはなったが、出先で必ずしもAC電源があるとは限らない。やはり、予備バッテリとの交換が出来た方が個人的にはありがたいのだが。

    ビデオ周り
    比較対象が旧MBP。2年前の機種なので、劇的に速くなった印象はないが、iPhotoでの大量な写真のスクロール、iMovieでの再生のスムーズさでは速くなった印象。旧MBPでも不満はなかったが、何というか、体に2〜3箇所あった、「ちょっとしたかすり傷が治ってスッキリした」といった印象だろうか。
    それから、少しだけ期待していた、AVCHDファイルの再生。SONY TG-1で撮影したビデオファイルはAVCHD形式だ。もちろん、iMovieに取り込めばストレス無く再生可能だが、撮った動画を「チョイ観」したい場合もある。そのような時は、そのままQuickTimeでは再生できないので、「MPEG Streamclip」や、「Toast Video Player」などで再生するのだが、相変わらずカクカクして観られたものはない。

    とまぁ、まだ手元に来て2日あまりなので、あまりディープなレポートは出来ないが、思いつくまま書いてみた。

    少しでもこれから購入を考えている方の参考になれば幸いだ。

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    新型MacBook Pro購入(雑感編)

    2009年6月16日 19時27分 | posted:HIRO

    newmacbookpro

     
    まずは、仕事で必要なアプリケーションを、優先順位を付けてインストールの最中だ。

    これまで使っていたMacBook ProのデータはTimeCapsuleにバックアップを取ってあるし、直接FW800で繋ぎ、ターゲットディスクモードにしてマウントすれば復元できるのかもしれないが、新しいコンピュータに乗り換える時や、ハードディスクを換装した時などは、なるべく旧システムを引き継がず、新規に構築し直すことにしている。

    ADOBE CREATIVE SUITE 4 WEB PREMIUMをはじめ、Final Cut Studio2、Logic Pro、Parallels Desktop、ATOKなどなど、膨大な量だ。メインマシンではないにしても、これからこいつと、しこたま一緒に仕事をしていく。一つ一つ丁寧にインストールしていきたい。

    さて、本当はブログなど書いている場合ではないほど仕事が溜まっているので、なかなか触る時間もないが、それでも寝る前の少しの時間や、仕事の合間にごそごそ触っている。少し雑感など書いておこうと思う。

    ※以下雑感は、これまで使いっていたMacBook Proと比べての雑感だ。
    ・MacBook Pro(15.4/2.4GHz/2X2GB/160GB(改500GB)/US):以下旧MBP
    ・MacBook Pro(15.4/2.8GHz/2X2GB/500/SD/US):以下新MBP

    質感
    何も言うことはない。極上だ。
    ユニボディによるボディ全体の剛性、アルミの質感、液晶パネルヒンジ部のスムーズさ、液晶を閉じた時、隙間にムラが無く、一直線だ。
    特筆すべきは閉じた時の感触と音。軽自動車のドアを閉じた時のような音ではない。高級車のドアを閉じた時のように、キーボードと液晶パネルの間で空気の圧縮感を感じる。文字では言い表せない。
    敢えて工数のかかりそうなユニボディにしたのは、こんなところにもこだわりを通したかったのだろう。

    インターフェイス
    ExpressCardスロットがなくなってしまったのは非常に残念だ。
    SONY TG-1でメモリースティック、SONY α100でコンパクトディスクを常用しているので、これまでは、ExpressCardスロットにアダプタを挿して対応できたが、これからはどうしたものか。
    USBカードリーダーを持ち歩くのだろうか。物色せねば。

    各種ポートが全て左側に配置されたのは、私にとっては良かった。メインマシン、MacProのモニタ右側にMacBook Proを置いているため、配線が左側にまとめられて、スッキリする。個人的には昔のPowerBook 550cの頃のように背面にポートを配置してフタを付けて欲しいのだが、今のヒンジの仕様では無理なのだろう。

    FireWire400がなくなったのもしかり。
    Sonnet FW400 to 800 Adapterを同時購入したとは言え、サクッと挿して使いたいもの。
    「ワンクッションの手間は3万円分の割高感に匹敵する」(私の勝手な詞)

    液晶
    Glossy Display。最悪だ。どうにも反射して見にくい。
    まだ試していないが、屋外では使えないのではないかと思うほどだ。
    幸い私の仕事場は、窓が背後ではなく左右にあるので、反射することは無いが、MBPを置く場所を変えると窓が背面に来ることもある。すると、液晶の角度を変えざるを得なくなる→正しい色で見られなくなる。
    背後に窓がある方などはちょっときついのではないかと思われる。覚悟はしていたが、思った以上に悪い。
    ¥5,200払っても良い。Antiglareのオプションを用意して欲しい。

    それから、何度も言うがフレームが黒いのはどうしても遺影の写真入れに見える。今後また、液晶周りのフレームと、キートップをアルミ色にし、マイナーアップデートと称して差別化するのだろう。その時が楽しみだ。

    続く

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    新型MacBook Pro購入(iPhone 3G交換編)

    2009年6月16日 8時56分 | posted:HIRO

    何とも妙なタイトルだが、MacBook Pro購入の商談中、それとなくiPhone 3Gのヒビについて相談してみた。

    発売当日に購入以来、愛用している16GB-whiteは、御多分にもれずコネクタ周りや、サウンドオン/オフボタン周り、音量調節ボタン周りに結構盛大にヒビが入っていた。見るなり、「保証期間内ですので、無償で交換させていただきます。ご迷惑をおかけして申し訳ございません」と、あっさり交換となった。

    すぐさま、ジーニアスに予約を入れてくださったのだが、「あいにく1時間ほど予約が埋まっておりますが、如何いたしましょう」とのこと。

    そう頻繁にAppleStoreには寄れないし、うかうかしていると、7月11日の補償期間が切れてしまう。店内をぶらついても良いし、丁度お昼時だったので、食事をしても良い。「待たせていただきます」と伝え、商談の続きを再開。

    程なく、MacBook Pro購入の意向を伝え、支払の手続きに移ろうとしたところ、ジーニアスの方が見え、「予約の方が1名、時間にお見えになりませんので、今から手続きが出来ます」とのこと。何とも運が良い。早速2階のジーニアスバーへ行き、交換していただいた。15分ほどで交換手続きも終了し、取りあえずMobileMeの設定をする。
    すると、すぐさまアドレス帳、カレンダー、me.comのメール、Safariのお気に入りの同期を始め、交換前と同じ環境になる。

    勿論、中に入っていた音楽やムービー、写真やappなどは、自宅に帰ってから同期しなければ全く同じ環境にはならないが、交換して数分で、取り急ぎ必要なデータがあっという間に交換前と同じになるのはありがたいし、改めてすごい事だと思った。MobileMeに加入しているだけで良い。

    交換した古いiPhone 3Gは、目の前でデータを消去してくださった。

    自宅に帰って早速「バックアップから復元」を行う。少々時間はかかるが、交換前とほぼ同じ環境に戻った。一番やっかいだったのは、appの並べ順を元に戻すことぐらいだっただろうか。

    あ、旧機種の写真を取っておけば良かった。

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    新型MacBook Pro購入(購入編)

    2009年6月16日 8時55分 | posted:HIRO

    macbookpro

     
    WWDC 2009で発表された新型MacBook Proを、6月14(土)にAppleStore Sakaeで購入した。個人的に初のユニボディだ。

    個人事業主だが、法人扱いにしてくださるので、量販店ではなくAppleStoreで購入する事にしている。
    Storeに入ってしばし触ってみる。しばらくして店長さんに声をかけると、2年前のちょうど今頃、MacBook Pro 2.4GHz/160GB/4GB を購入したしたことを覚えてくださっていた。USキーボードにしたい旨伝えると、

    「前回はご注文いただいてからお店で交換しましたので、数時間お待たせしましたが、今は需要が多いので、既に交換済みのものをご用意しております」

    と、そんなことまで覚えていてくれた。

    スペックは、MacBook Pro 15.4/2.8/2X2GB/500/SD/USキーボード。初めて購入したノートパソコン、PowerBook550cを、購入後にUSキーボードに交換して以来、Mac、Windows問わず、USキーボードにしている。

    一緒に購入したものは、
    ・MobileMe ファミリーパック(キャンペーン版)
    ・AppleCare Protection Plan for MacBook Pro
    ・Sonnet FW400 to 800 Adapter
    ・Apple Mini-DP to VGA アダプタ

    MobileMeファミリーパックは更新が9月なので、まだ3ヶ月ほど余裕があったが、まだ先でも同時購入で3,000オフ+法人割引で、結構お得感があったので、購入しておいた。

    AppleCare Protection Plan for MacBook Proは、このところ加入していなかったのだが、店員さんの強い奨め(笑)にピンと来て同時購入。こちらも法人価格でお得に。

    Sonnet FW400 to 800 Adapterは、いわずもがな。このMacBook ProからFireWire400ポートが廃止されてしまったため。ナレーション録りに使っている、M-AUDIO製FireWireオーディオインターフェイスがまだ現役だ。無いと困るし、外付け2.5インチハードディスクも、3つのうち、2つは400しかついていない。

    Apple Mini-DP to VGA アダプタは、使うのはプレゼン時のみ。年に何度も使うモノではないが、それでも無くては困る。以前はDVI-VGA変換アダプタは同梱されていたが、今は無くなってしまったようだ。

    しかし、なぜAppleCareの奨めにピンと来てしまったのだろう。悪い予感でなければいいが(笑)。

    続く・・・と思う

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    デザイナーがMacを使う理由(1)

    2009年6月13日 14時04分 | posted:HIRO

    (2)があるあどうか分からないが、こんなテーマで書いてみようと思う。

    最近、年齢・経歴ともに後輩にあたるWebデザイナー君の腕がメキメキ上がっている。元々デザインセンスの良い子だが、唯一「色使いで損をしているかなぁ〜」と、何となく思っていた。

    親しくさせてもらっているし、人柄もとても良い子なので、何度かその旨伝えようかと思ったが、彼は彼なりにポリシーを持って仕事に取り組んでいる。色づかいなんてものには当然「守破離」といったものはある。「離」の段階あたりからだんだん自分好みの色づかいになる傾向にある。結局その人の「色」が出てくる。

    私の好みで四の五の言う筋合いではないし、そもそも朝令暮改な私(笑)が言ったところで説得力もないと思っていたので、黙っていた。

    その彼が昨年末、私のオフィスに遊びに来た。Web制作ツールであるDreamweaverやFireworks、Flashの事、コーディングの裏技的な話を中心に、仕事半分遊び半分で雑談をしていた時のこと、その彼が「Macに乗り換えようかな」というようなことをポロッともらした。

    そう。彼はMacのことはほとんど知らない、根っからのWindowsユーザー。

    根っからのWindowsユーザーとは言え、Macユーザーがかなり多い業界だ。
    私の周りでは9割5部のデザイナーさんは制作にMacを使っているし、最近では2名、Macに乗り換えたというプログラマ君もいる。そんな業界にいる彼だ。全くMacを触ったことが無いわけではない。

    そもそも、Adobe製品や、旧Macromedia製品はMacの環境でたたきあげられてきた製品だ。OSにしたって、「使い方」に限って言えば、今ではMacもWindowsもほとんど変わらない。雲泥の差がある、アイコンのセンス、色づかいやその繊細さ、ユーザーの事を良く考え抜いたインターフェイの出来を除いては。だがここが我々デザイナーにとっては大事なところだ。フッと考えさせられることもある。ドキッとすることもある。

    私の横に座り、MacProの画面をにらめっこしながら、制作環境をあれこれお教えすると、「ふむふむ」とすんなり頭に入っていくようだ。若いだけあって実に頭が柔らかい。と言うか、Appleの製品ポリシーそのものがわかりやすくできているのだ。

    macuserその彼が特に気に入ったとおぼしきツールは、意外や意外Fireworksのカラーパレットだ。Mac OS Xの基本パレット、カラーホイール。OSレベルで管理しているから、どのアプリケーションでも同じホイールを使うことが出来る。気に入った色は登録したり削除したり出来るから、その人のMacから出てくる色は、その人の「色」に染まっている。

    その彼から、先日メールが届いた。

    「色を選ぶのが楽しくなりました。あと、自分が作ったサイトをMacで見たあと、Windowsで見るとがっかりしますね。作りなおしたくなります(笑)」

    今年に入ってMacBook Proを購入したとのこと。フォントの問題や、他で使っているアプリケーションなどの事もあり、今すぐ全面的には乗り換えられないが、取りあえずWebPremium CS4だけは買って、新規のWeb制作は、Macで作っているという。

    もっと早く教えてあげるべきだったか。いや、こういう事はタイミングだ。

    というか、この短期間にMacBook Proと、WebPremium CSをすぐに揃えられる君、いったい幾ら稼いでるんだ。というか、早く結婚したまへ。

    Category:Personal Computer, Web, Works | 6 Comments